住宅で使われる外壁の種類

一級建築士事務所アトリエカドル

2018年08月27日 10:00

住宅の外壁に使われている素材は主に4種類あります。



サイディング

現在の木造住宅の7割程がこの外壁。

セメント質と繊維質などの原料を板状に形成した外壁で、施工性がよく他の外壁に比べて安価な場合が多いです。

レンガ調・石目調・塗り壁調など、デザインや色のパターンが豊富。

1枚の板の大きさが決まっているので、一定間隔で板のつなぎ目が発生します。

性能の良い商品も出てきていますが、10年程度で塗り替えなどのメンテナンスが必要となります。


ガルバリュウム鋼板

耐久性に強く、メンテナンスはほぼ要りません。

他の外壁に比べ軽いので、家に掛かる負担が少なく耐震性に優れています。

スタイリッシュなデザインになりますが、中には「昔のトタン板みたい」と感じる方もいらっしゃいます。

傷やへこみには弱いです。



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