住宅で使われる外壁の種類

カテゴリー │寄り添う家づくり素材選び編

住宅の外壁に使われている素材は主に4種類あります。

住宅で使われる外壁の種類

サイディング

現在の木造住宅の7割程がこの外壁。

セメント質と繊維質などの原料を板状に形成した外壁で、施工性がよく他の外壁に比べて安価な場合が多いです。

レンガ調・石目調・塗り壁調など、デザインや色のパターンが豊富。

1枚の板の大きさが決まっているので、一定間隔で板のつなぎ目が発生します。

性能の良い商品も出てきていますが、10年程度で塗り替えなどのメンテナンスが必要となります。


ガルバリュウム鋼板

耐久性に強く、メンテナンスはほぼ要りません。

他の外壁に比べ軽いので、家に掛かる負担が少なく耐震性に優れています。

スタイリッシュなデザインになりますが、中には「昔のトタン板みたい」と感じる方もいらっしゃいます。

傷やへこみには弱いです。


塗り壁

他の外壁には無い、独特の風合いに仕上がり、つなぎ目が無いのも特徴のひとつ。

柄やパターンは職人さん次第で、良くも悪くも特徴や個人差が出ます。

多少の割れは発生したり、汚れが落ちにくかったりするのでその辺りを許容出来ないと後悔するかもしれません。


ALC

軽量気泡コンクリートと呼ばれる、特殊なコンクリートの中に鉄筋と気泡が入っている外壁材。

ビルや工場などで使われる事も多く、断熱性・遮音性・耐久性などに優れています。

現場で塗装するため、10年程度でのメンテナンスが必要です。

デザイン性では他の外壁に劣ります。



外壁というと、あまり馴染みがなくピンと来ないかもしれませんが、外観を決めるのに素材選びも大変重要になってきます。

ひとつの家でもアクセントとして複数の素材を使う場合もあります。

サンプルや施工現場などで実際の素材感を確認し、メリットデメリットを把握した上で選択してほしいです。



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