よく足の裏の米粒と言われる一級建築士の資格、どんな資格なの?

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「一級建築士」という資格、聞いたことはあるけど、どんな事が出来る資格なのか、「二級建築士」とどう違うの?など携わっていないと知らない事が多いと思います。

今回はその辺りを解説。

よく足の裏の米粒と言われる一級建築士の資格、どんな資格なの?

そもそも「建築士」とは建物の設計や工事管理(工事が正しく行われているか確認する事)をする人の事です。

木造・二級建築士には建物の構造・用途・規模に制限がありますが、一級建築士は制限が無く資格上ではどんな建物でも設計する資格があります。

スカイツリーや新国立競技場なんかも資格的には出来てしまうんですね!(あくまで資格上)

そんな一級建築士、だれでも受験できる訳では無く、

・二級建築士を取得後4年以上

・指定の大学卒業後2年以上

など、いずれかの受験資格を満たしていないと受験もできません。

試験は2段階制になっていて、5教科からなる「学科」に合格後、課題にあった図面を描く「製図」の両方に合格して、はれて「一級建築士」になれます。

よく足の裏の米粒と言われる一級建築士の資格、どんな資格なの?


ちなみに合格率は10~12%程。

私自身も人生で一番勉強し苦労して取得した資格ですが、よく「足の裏の米粒」なんて言われます。

それは「取らないと気持ち悪いけど、取っても食えない」そうで、うまく言ったものだと思います。

当然、資格が全てでは無いですし、一級建築士以上にすばらしい家づくりをされている方もたくさんいらっしゃいます。

そんな中で、国家資格という分かりやすい形で家を建てる人に安心感を与えられるのもメリットのひとつだと考えます。





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